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2021/3/5 中木の隙間とハの高さ
三味線を演奏していて急に弾きづらくなったという事はありませんか?
三味線の胴の中を通っている中木は「ハ」という三味線の構造上かなり大事な部分になります。
ここの寸法のちょっとした違いで弾きやすさが変わります。
中木の接着面は強力な接着剤のような糊ではなく膠(にかわ)という糊を使用します。
そこまで強力ではないので数年使っていると糸の張力に引っ張られ少しづつ隙間ができて「ハ」の高さが変ってきます。
写真のように紙が入ってしまうくらいになってしまったら中木の付け直しをした方が良いです(^^)/
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